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2022年02月26日
3月の「サロン・ド・ワセダ」についてのお知らせ
2022年02月21日
「第5回鎌倉歴史散策」のご案内
2022年01月15日
「新年会」中止のお知らせ
2022年01月12日
第55回「りんどう句会」報告
<第55回「りんどう句会」報告(2021年12月27日(月)開催)>
第55回りんどう句会を先月に続きリアル句会で実施しました。今回は13名参加の各3句、合計39句の出句がありました。
当月の兼題は上野なをひろさん出題の「北風」です。北又は北西から吹く冷たい冬の季節風です。大陸の冷たい高気圧から日本の東海上の低気圧に向けて吹いてきます。
互選による得点句は、最高得点8点で、その他の句も秀句、佳句がたくさんあり、兼題では冷たい北風の体験を詠んだ句が多くありました。
次回は、1月31日(月)にコロナ禍の状況下、ネット句会を開催する予定です。兼題は高吉よしえさん出題の「初夢」です。正月二日の夜に見る夢で、めでたい夢を見れば、その年は幸運を授かると言われています。
当句会は、メンバー全員和気あいあいに俳句を楽しんでいます。ご興味のある方は、是非ご一緒に句座を囲みましょう。特にこのような環境下、日常生活に大いに潤いをもたらすこと必定です。
新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務所あてメールでお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。
(今月の高得点句:3点以上。氏名は俳号)
8点句 晦日蕎麦同じ顔見て五十年 鈴木金平
いつからか窓拭くのみの年用意 鈴木金平
5点句 暖房の消ゆるといつも消ゆる猫 鈴木總
4点句 故郷の柚子十個入れ冬至風呂 北村拓水
着ぶくれて居眠りの夫老いにけり 高吉よしえ
3点句 一燭がたちまち千に聖夜ミサ 前川たく
着ぶくれを解きてホテルのミルクティー 田村昌恵
故郷の土の香染むる冬菜着く 福田くにもと
頁繰るかそけき音や夜半の冬 福田くにもと
恋をして黒手袋を嵌(は)めてみる 吉崎明光
(北村拓水記)
2022年01月05日
新春のご挨拶 会長 兵藤芳朗
2022年新春のご挨拶
明けましておめでとうございます。
鎌倉稲門会会員の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこと心からお慶び申し上げます。平素、鎌倉倉稲門会の活動にご理解・ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
旧年中は前年に続いてコロナ禍により鎌倉稲門会の活動は70周年記念誌の刊行と稲穂展を除いては、ほぼ中止・延期を余儀なくされた一年でした。
今年の干支は「陽気を孕み、春の胎動を助く」といわれる「壬寅(みずのえ とら」です。コロナ禍で引き続き厳しい状況におかれている今日ですが、2022年は「冬が厳しいほど春の芽生えは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になる」という謂れのとおり、希望の年となって欲しいものです。
新たな年を迎えてもオミクロン株による変異ウイルスの拡大が懸念されます。会員の皆様におかれましては引き続き十分気を付けていただくとともに、一日も早くコロナが収束することを願っています。鎌倉稲門会では役員が一丸となって、コロナ禍の推移を見守りながら、無理をせず、会員の皆様と和やかに、楽しみながら活動してまいりたいと思います。
新年が会員の皆様、ご家族の皆様にとって幸多く、穏やかな一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
2022年元旦
鎌倉稲門会
会長 兵藤 芳朗
2022年01月02日
70周年記念誌が新聞記事になりました
2021年12月13日
第54回「りんどう句会」報告
<第54回「りんどう句会」報告(2021年11月29日(月)開催)>
第54回りんどう句会を先月に続きリアル句会で実施しました。今回は15名参加の各3句合計45句の出句がありました。
当月の兼題は吉崎明光さん出題の「障子」です。冬の季語で、片側にのみ和紙を貼り、光を採り入れつつ寒さを防ぐ、日本家屋の建具の事です。
互選による得点句は、最高得点12点で、久し振りの高得点が出ました。その他の句も秀句、佳句がたくさんあり、兼題では昔の想い出を詠んだ句が多くありました。
次回は、12月27日(月)にリアル句会を開催する予定です。兼題は上野なをひろさん出題の「北風」です。北又は北西から吹く冷たい冬の季節風です。大陸の冷たい高気圧から日本の東海上の低気圧に向けて吹いてきます。
当句会は、メンバー全員和気あいあいに俳句を楽しんでいます。ご興味のある方は、是非ご一緒に句座を囲みましょう。
特にこのような環境下、日常生活に大いに潤いをもたらすこと必定です。
新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務所あてメールでお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。
(今月の高得点句:3点以上。原句を一部修正。氏名は俳号) 12点句 かたはらに葱の包みや駅ピアノ 吉崎明光 10点句 繕ひの桜三輪古障子 田村昌恵 7点句 明日は妻の退院蒲団干す 前川たく 5点句 小夜時雨喪中葉書の手に重し 田村昌恵 4点句 白障子膝突き開くる祖母の影 手島簾雲 ちやんちやんこ意地悪爺も好々爺 浜崎かづき 母もまた吾を思ふらん初時雨 鈴木金平 3点句 後ろ手に障子を閉めて息一つ 吉崎明光 植木屋をねぎらふ祖母や障子内 千葉ふみこ 冬めきて伊達の薄着と決別す 鈴木金平 ワンコイン路傍に並ぶ冬野菜 田村昌恵 見番の障子にうつる宵稽古 前川たく 風呂吹を頬張る途端鳴る電話 吉崎明光 (北村拓水記)
2021年11月19日
「当会70周年、記念誌発行」が記事になりました。
2021年11月07日
第53回「りんどう句会」報告
第53回「りんどう句会」報告(2021年10月25日(月)開催)
第53回りんどう句会を久し振りにリアル句会で実施しました。今回は体験見学者1名を含め15名参加の各3句、合計45句の出句がありました。
当月の兼題は福田くにもとさん出題の「芭蕉」です。秋の季語で、バショウ科の多年草で、葉は二メートルもあり、それが風に吹かれるさまを松尾芭蕉は愛したそうです。
互選による得点句は、最高得点7点でした。その他の句も秀句、佳句がたくさんあり、得点は少し分散しました。兼題では皆さん苦闘して様々な芭蕉の状況を詠んだ句が多くありました。
次回は、11月29日(月)にリアル句会を開催する予定です。兼題は吉崎明光さん出題の「障子」です。冬の季語で、片側にのみ和紙を貼り、光を採り入れつつ寒さを防ぐ、日本家屋の建具の事です。
当句会は、メンバー全員和気あいあいに俳句を楽しんでいます。ご興味のある方は、是非ご一緒に句座を囲みましょう。特にこのような環境下、日常生活に大いに潤いをもたらすこと必定です。
新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務所あてメールでお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。
(今月の高得点句:3点以上。原句を一部修正。氏名は俳号)
7点句 車酔ひせぬや荷台の捨案山子 前川たく
6点句 付けくるるをさなの背伸び赤い羽根 浜崎かづき
似合ふねと言ひし夫恋ふ秋袷 鈴木金平
品書の墨の薄れや走り蕎麦 福田くにもと
5点句 瀬戸内の風の香りや青檸檬 田村昌恵
4点句 芭蕉打つ雨もをかしき旅寝かな 吉崎明光
前菜に添へる一葉の柿紅葉 福田くにもと
北へ行く車内の訛り里の秋 山田伸子
新蕎麦にぬる燗添へて馴染み客 北村拓水
3点句 風受けてたてがみのごと芭蕉かな 鈴木總
無住寺の庭に芭蕉の暮れ残る 福田くにもと
栗の実の一つこぼれて冬隣 上野なをひろ
生うけし性に抗ふひとの秋 千葉ふみこ