2023年11月26日

ラグビー早慶戦観戦記

                ラグビー早慶戦観戦記

ラグビー早慶戦は、今回が100回記念ということで、決戦の場を秩父宮ラグビー場から国立競技場へ移し、28千人の観衆を集め、好天にも恵まれ11月23日に開催されました。

当日は13名が参加され、国立競技場初見学という方も多く、有意義な日となりました。

試合は開始早々に早稲田の3連続トライと終始早稲田ペースで進み、43−19で伝統の一戦を制しました。

今年は春の早慶レガッタで惨敗し、先の秋の6大学野球でも、早慶戦で勝ち点を奪われ、結果、慶応に優勝をさらわれるなどで、早稲田OBとしては忸怩たる思いで臨んだ決戦でしたが、見事雪辱し、12月3日の最終早明戦に弾みをつける結果となりました。

                        (通算成績は早稲田の73207引き分け)

      DSC_8932_45.JPG  DSC_8923_44.JPG ←クリックすると拡大します。 

       早稲田フィフティーン      早稲田のトライ                                              

                                (文:伊庭 清、写真:小林敏二)

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2023年11月25日

第14回校友会コンペに初参加報告

       第14回校友会コンペに初参加

2023年11月8日、鎌倉稲門会ゴルフ同好会は、埼玉久爾CCで開催された校友会主催の14回ゴルフコンペに初参加し、団体戦で9位に入りました。

 早朝5時に鎌倉を出てゴルフ場に7時に到着。競技はショットガン方式。地域稲門会、年次稲門会、業界稲門会等々から4人一組でチームを編成された192名が参加。

鎌倉ゴルフ同好会の4人はそれぞれ他の稲門会のメンバーと回り懇親をしながらプレイしました。

個人戦では鎌田さんが17位に入り、団体戦ではチーム上位者3名の合計ネットで競い見事同好会は9位に入りました。

来年は、個人戦団体戦とも上位を目指そうと帰路につきました。

なお、2024年も同時期に開催されます。

          彩の路ワセダコンペに神も旅

          鷹も舞ふホットな仲間とゴルフして

          冬コンペ校歌高らか手を振りて

参加メンバ;鎌田守彦、徳増正一、松本賢悟、藤井康裕(1976年次、川崎稲門会)。

               

                         20231108 WコンペM久爾CC (4).jpg ⇐クリックすると拡大します。

                   (1976理工 松本賢悟 記)

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2023年11月23日

第52回ゴルフ秋季コンペ報告

            第52回ゴルフ秋季コンペ

2023年10月20日、鎌倉パブリックで、第52回秋のWUKゴルフコンペを14名が集まり開催しました。

ネットスコアは2名が並び、年齢基準により小生が運よく優勝(グロス90、ネット66.8 1976理工)。準優勝は斎藤正昭さん(N66.8、1987 理工)でした。

また、偶然にグロススコアで3名が並んで、新村弘之さんがN70.4で3位でした。

12月9日(土)、由比ガ浜の香山で忘年会を開催します。

次回の第53回春季コンペは、鎌倉パブリックで2023年4月12日(金)に開催予定です。

参加メンバ;荻野玲、大森慎、玉生弘昌、松本賢悟、東基衛、芹澤幸彦、川喜田尚、鎌田守彦、庄司道弘、石井猛、斎藤正昭、長坂洋一、泰地廣行、新村弘之。

 なお、2024年のゴルフ同好会の予定は下記のとおりです。

   □春のコンペ2024年4月12日(金)

   □六大学対抗ゴルフコンペ6月頃

   □納涼会8月下旬

   □秋のコンペ9月E頃

   □校友会コンペ2024年11月久爾CC

   □忘年会12月

      十月やOB会にゴルフ会

       稲門のコンペ優勝稲穂添ふ

         2023.11.25コンペ写真.jpg ⇐クリックすると拡大します


                  (1976理工 松本賢悟 記)

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2023年11月13日

「上田一泊バス旅行」報告

                             「上田一泊バス旅行」報告記

鎌倉市と上田氏は姉妹都市となっている。創立70周年の鎌倉稲門会としては上田稲門会との交流を深めようとの企画を数年越しに計画していたが、この度、旅の会を中心に諸氏の協力を得て「上田一泊バス旅行」が実現した。11月5〜6日、好天に恵まれまさに紅葉もベストシーズン。当会の参加者は、北海道や東京から馳せ参じた会員も含めて総勢15名の老壮男女。大型チャーターバスで鎌倉を出立し、一路、上田市に向かった。車中では早速各自思い思いの茶菓や昼食前酒で過ごしているうち、間もなくバスは上田ワールドに到着。元祖真田流手打ちそば「佐助」という暖簾のかかった超古民家風そば店で天ぷらそばを味わったあと、続いて「真田氏歴史館」を訪問し事前勉強。予定通り2時過ぎに上田市に到着した。

 DSC_8834_36.JPG  DSC_8838_37.JPG ⇐写真はすべてクリックすると拡大します。

   昼食「佐助」     真田氏歴史博物館前で

上田稲門会の方々が我々を出迎えてくれた舞台は「上田城址公園」。当日は「上田城紅葉まつり」の開催で大賑わい。そのような中両軍の将、小宮山幹事長(上田)と小林幹事長(鎌倉)との堅い握手による邂逅で念願の姉妹(都市)の縁による交流が成立したのであった。武者行列や鉄砲隊、爆竹などで祭りも最高潮のなか、上田稲門会ガイドの方の懇切なる案内による城址公園内の史跡巡りは、大変興味深いものだった。

 DSC_8841_38.JPG 上田城紅葉まつり 

夕刻には、上田稲門会御用達の立派な会場で、懇親交流会が開かれた。会場には姉妹都市上田市の土屋市長(S56文)の参加もあり、総勢30名を超す盛会となった。両会長の挨拶に続き、交流懇親の歓談、中には早大時代の旧交を温めあう場面もあり、ハイライトは“都の西北”そして声高らかにエール交換 思わず目頭が熱くなる。

 DSC_8854_39.JPG

 交流会で。前列左2人目から、土屋上田稲門会会長、兵藤当会会長、土屋上田市長

翌日の出発は、宿泊したホテルから至近の上田電鉄上田駅から、“歓迎・早大鎌倉稲門会御一行様”と掲示の専用車両に乗りスタート。車内では終点まで名ガイドの車掌嬢が、ハーモニカ演奏まで披露、その卓越したガイドに釣られてか、全員が記念品購入、じきに電車は終点の別所温泉駅に到着した。

  DSC_8866_40.JPG DSC_8873_41.JPG上田電鉄「上田駅」頭と社内風景

出迎えてくれた地元のガイドの案内で、目的地の「安楽寺」まで軽重様々な足取りで向かう。安楽寺の特別拝観にあたっては当会顧問の高井氏(羽村市崇禅寺住職)の導きで実現したもの。法話に耳を傾けたあとは、目玉の「国宝八角三重塔」の拝観。鎌倉北条氏の外護により栄えた寺の至宝に感動する。

 DSC_8887_42.JPG DSC_8896_43.JPG 安楽寺内 と 国宝「三重塔」

近くまで迎えに来てくれたバスに乗り、途中の「道の駅」で買い物、アクアホテルでプレミアムランチ、そして最後は予約していた「松井農園」でリンゴ狩りに立ち寄る。様々な種類のリンゴを味見したり狩り取ったり配送手配したりと、たくさんの思い出を詰め込んで、実り多き旅の帰路についた。


                                (文:山田重文、写真:小林敏二)






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2023年11月07日

第77回「りんどう句会」報告

第77回「りんどう句会」報告

(2023年10月30日(月)鎌倉芸術館にて開催) 

第77回句会は14名の出席で、一人3句ずつ全42句の出句でした。当月の兼題は福田くにもとさん出題の秋の季語薄紅葉です。

今回は、季節は秋なのですが、10月に入っても気温の高い日が多く、兼題の「薄紅葉」を実際に目にすることはむずかしかったようです。

今回は浜崎かづきさんの句「みどり児の結ぶ拳や新松子」が最高点11点を獲得しました。

「新松子(しんちぢり)」は、秋の季語で青々とした新しくできた松かさのことで、みどり児の拳と結び付けたのが素晴らしいという選評が多く語られました。

次の8点句「はにかみて頬染めしごと薄紅葉」は鈴木金平さんの句で、「はにかみて」という語の選択が良く、また「頬染めしごと」という「薄紅葉」の比喩が素晴らしいという選評がいくつもありました。

 また、6点を獲得した吉崎明光さんの「宍道湖」の句は、実際の宍道湖をうまく表現していて映像が目に浮かぶようであり、うまくまとまっているということでした。      

次回は11月27日、兼題は石川一洋さん出題の「白菜」です。兼題1句と当季雑詠2句をご用意ください。

 当句会への新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務局あてメールでお問い合わせください。


【今月の高得点句(一部修正、同点句は兼題優先)氏名は俳号

11点句)   みどり児の結ぶ拳や新松子          浜崎かづき

(8点句)  はにかみて頬染めしごと薄紅葉        鈴木金平         

6点句)   宍道湖に小舟溶けゆく霧の朝         吉崎明光          

(5点句)  行者道辿りてゆけばこぼれ萩         石川一洋

(4点句)  尼寺の唯一本の薄紅葉            前川たく

(3点句)  車椅子の姉の軽さや薄紅葉          田村昌恵

  鰯雲天を覆ひて大社             千葉ふみこ

  名を聞きし小鳥来てますなをひろさん     田村昌恵

  秋彼岸浄土へ向かふ兄白寿          藪野詠子


     (山田伸子記)


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2023年11月01日

記事2件のご紹介

    記事2件のご紹介
「鎌倉朝日」に当会の催し、「早稲田学報」に会員執筆記事が掲載されましたので、以上の2件をご紹介します。
一つは、9月30日に駐日オマーン大使家族や日本オマーン協会関係の方々を招いて行った地引網で、もう一つは早稲田学報10月号「それぞれの在野」のページに掲載された高井正俊さんの記事です。高井さんは1968年教育学部卒、建長寺派教学部長・宗務部長を経て現在は羽村市の崇禅寺ご住職、また当会の顧問に就いていただいてもいます。11月5日から当会で予定される「上田バス旅行」では国宝三重塔を有する安楽寺のご住職にご連絡を取っていただき、直にご住職が私たちに対応していただくことになった等、いろいろとお世話になりました。

   鎌倉朝日.pdf          左矢印1クリックしてください             
   高井さん記事.pdf      左矢印2
                                          (副会長・幹事長 小林敏二)





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2023年10月25日

第76回「りんどう句会」報告

                              第76回「りんどう句会」報告
                  (2023年9月25日(月)鎌倉芸術館にて開催)
  第76回句会は12名の出席、2人欠席投句、全42句の出句でした。当月の兼題は山田伸子出題の秋の季語「夜長」です。
今年は9月になっても夏のように暑い日が多かったのですが、りんどう句会にはしっとりとした秋の句が多く投稿されました。今回の最高点は、吉崎明光さんの句「病む妻にプリンひと匙長き夜」で、12点を獲得しました。
 次は、田村昌恵さんの「寝そびれて母の歌集を繰る夜長」および石川一洋さんの「行かぬまま老いてしまへり風の盆」の2句でそれぞれ6点を集めました。
また、「ひとときをこぼるる萩のそばにゐて」は吉崎明光さんの句で5点でした。            
 次回は10月30日、兼題は福田くにもとさん出題の「薄紅葉」です。兼題1句と当季雑詠2句をご用意ください。
 当句会への新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務局あてメールでお問合わせください。

                    【今月の高得点句(同点句は兼題優先)氏名は俳号】
              (12点句)  病む妻にプリンひと匙長き夜       吉崎明光         
              (6点句)   寝そびれて母の歌集を繰る夜長    田村昌恵
                     行かぬまま老いてしまへり風の盆     石川一洋
              (5点句)   ひとときをこぼるる萩のそばにゐて    吉崎明光
              (4点句)  妻の居て夜長の会話弾まざる       北村拓水
              (3点句)  潮風に秋の混りて入日燃ゆ        千葉ふみこ
                             金継ぎの花瓶に二輪桔梗挿す       福田くにもと
                             新涼や故郷にはまだ古き恋         鈴木金平
                             枝豆か議論かどちらかにしろよ       吉崎明光
                             窓開けて湯殿に響く虫の声         北村拓水
                             きょうだい児てふ言葉知る秋重し     千葉ふみこ
                               (きょうだい児とは兄弟姉妹に障害児を持つ子供)
                     ミニバスは年寄ばかり秋夕焼        田村昌恵

                                                                                         (山田伸子記)

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2023年10月10日

第7回稲穂展報告

           第7回稲穂展報告 

鎌倉稲門会美術同好会主催の第7回稲穂展が 2023915日〜18鎌倉生涯学習センターギャラリーにて開催されました。出展者23名 来場者210名。

今回の展も自由な創意と多様性のある作品群で楽しい展となりました。

1.和歌・哲学・文学の思いや言葉を、異種のマテリアルで表現した書・絵画・陶芸等 の作品は刺激的でした。

2.各人の作品に込められた美術コンセプトが重厚であり、尚且つ遊び心が感じました(絵画・だまし絵・絵画のそぶりなど)

3.日々の生活の中で ゆったりと時間をかけて創造した作品は、各人の自己を十分に      実現していました(創作盆栽・ステンドグラス・版画・陶芸・刺繍・鎌倉彫など)                             

 DSC_8615_104.JPG DSC_8622_106.JPG DSC_8617_102.JPG 

   同会代表       同事務局担当    出品者が自作を説明

 DSC_8670_107.JPG DSC_8675_108.JPG DSC_8688_109.JPG DSC_8699_110.JPG DSC_8743_02.JPG   

              出品された作品の一部

                        
   DSC_8688_109.JPG     DSC_8607_103.JPG ←写真はクリックすると拡大します。
                         出品者と協力者の皆さん
                         (文:上野憲一 、写真:小林敏二 )                                  


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2023年09月29日

上田市へ1泊バス旅行のご案内

会員の皆様へ
鎌倉稲門会旅の会では、別紙の通り上田市への1泊バス旅行を企画しました。
数年前から企画はしましたが、コロナの問題で延び延びとなっていました。
今般、やっと実現する環境になってきましたので、準備万端整え、皆様にご案内いたします。
上田市は「信州の鎌倉」と言われ、鎌倉市とは姉妹都市となっています。鎌倉市とは何かと縁のある都市ですから、私たちにとって興味を引く場面に出会えることも多いと思います。
上田稲門会との懇親夕食会もセットでき、ここへは土屋陽一上田市長(S56文学部卒)もお見えいただくことになりました。
11月上旬は上田市観光には、ベストシーズン。上田城址公園の紅葉も見ごろの時期と聞いています。リンゴ狩りや、本場信州そばもお楽しみください。
参加者数に制限がありますので、お早めに参加申込みください。

  案内状.pdf 214426.pdf ←クリックしてください
                                 旅の会代表 小林敏二
                                                          

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2023年09月20日

第75回「りんどう句会」報告

第75回「りんどう句会」報告

(2023年8月28日(月)鎌倉芸術館にて開催)

第75回句会は14名の出席、一人欠席投句で、一人3句ずつ全45句の出句でした。当月の兼題は北村拓水さん出題の秋の季語盂蘭盆会です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

今回の最高点は、鈴木金平さんの句「鰯雲詫びて逝きたき人多し」で、10点を獲得

しました。この句は自分の思っていることをそのままうまく詠っていて、身につまされることが多いと選者は口々に述べていました。そして、季語の「鰯雲」が秋の寂しさを表し、句を引き立てていると絶賛されました。

次の7点句は、北村拓水さんの「暮れなづむ帰路の背を押す法師蝉」で、夕暮れの法師蝉が「いいよ、いいよ」と背を押しているようだという選評がありましたが、作者は「人生の終わりに向かっている自分に対して、同じように生命の終わりを目前にした法師蝉に背を押されているように感じられる」ということでした。

 また、6点を獲得した田村昌恵さんの「迎へ盆」の句は先祖を迎える盆の入りの良い情景が詠まれている、「家中の明かり」という表現が良いなどの選評がありました。      次回は9月25日、兼題は山田伸子出題の「夜長」です。兼題1句と当季雑詠2句をご用意ください。

 当句会への新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務局あてメールでお問い合わせください。

        【今月の高得点句(同点句は兼題優先)氏名は俳号

10点句)   鰯雲詫びて逝きたき人多し         鈴木金平

(7点句)  暮れなづむ帰路の背を押す法師蝉    北村拓水          

6点句)   家中の明かり点さむ迎へ盆       田村昌恵          

(5点句)  産土に帰る場所無き盂蘭盆会      石川一洋

(4点句)  盂蘭盆会幼き霊に花を買ふ       藪野詠子

(3点句)  原子力空母寄港す盂蘭盆会       前川たく

 黒髪の球児躍動風さやか        吉崎明光

 人恋ふや歌人の庭の女郎花       田村昌恵

 雨後の朝羽化せし蝶の深呼吸      田村昌恵

                              (山田伸子記)


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