2017年05月09日

「地引網」催行報告

             鎌倉稲門会 地引網
                                           2017年5月3日

 昨年は風、一昨年は雨で2年続けて中止になってしまった地引網、今年こそはの願いがやっと叶いました。
長谷駅から5分ほどで海岸に着くと早稲田の幟がひらめき早くも心が浮き立ちます。
DSC_4073.JPG ←写真はすべてクリックすると拡大します。

9時30分の集合に子供、孫をつれた校友が集合。総勢130名ほどです。
マレーシア、中国、スペイン、エチオピア、シンガポール、韓国、アメリカの留学生 
16名も加わりいよいよ実行委員長の小泉さんの開会宣言。
 IMG_0061藤林さん.jpg  DSC_4075.JPG  DSC_4078.JPG 
 小泉実行委員長挨拶     兵藤会長挨拶       網元加藤さん挨拶 

兵藤会長、落合幹事長の挨拶の後いよいよ網を引き始めました。
二手に分かれて小泉さんの指揮のもとせっせと網を手繰り寄せます。

IMG_0082藤林さん.jpg  DSC_4084.JPG  DSC_4095.JPG  DSC_4088.JPG 
  網の引き揚げ風景
 
子供たちの嬉々とした様子にジジ,ババの頬が緩みます。
鯵,カマス,すずき、いしもち,シコイワシなどかなりの大漁に歓声があがります。
獲れた魚をおみやげにもらい今晩のおかずはおさしみ、塩焼などと話がはずみます。

 IMG_0093藤林さん.jpg  DSC_4103.JPG  DSC_4106.JPG  IMG_0107藤林さん.jpg
          小さい魚は持ち帰り自由 
DSC_4117.JPG  DSC_4075_01.JPG
     カマス アジなどは係からお渡し
        
せっかく網から外したシコイワシをトンビにとられた方もいておおさわぎ。
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  上空に多数のトンビ

お開きは11時30分ごろ、三々五々帰途につきました。
地引網の後は場所を御霊神社の星月会館に移して有志と留学生との昼食・交流会を行いました。
早稲田で学ぶ留学生たちの若々しい希望にあふれる姿に接し世界の平和を切に祈りました。

 DSC_4126.JPG  DSC_4128.JPG  DSC_4131.JPG 
  交流会風景                             お土産のじゃんけん合戦
 
その後留学生たちは元鎌倉ガイド協会会長の高橋健治さんの案内で長谷寺、大仏などの鎌倉観光に出かけました。
                                               (文:田村昌恵)

 午後の観光のスタート地点である御霊神社前踏切付近で、テレビドラマの「最後から2番目の恋」で見た景色との話が一人の留学生から出て驚きましたが、撮影場所など少し紹介したところ喜んでいたのが印象的でした。
御霊神社参拝後、長谷寺で阿弥陀堂・観音堂・弁天窟など案内しましたが、阿弥陀堂での日本の厄年に関心を示し、弁天窟内の祈願奉納・各国の方々が奉納した絵馬などにも興味を示しておりました。高徳院では皆さん写真撮影を楽しみ、また造立当時の姿や製作方法、津波で流された大仏殿などの話など理解いただけたと思います。
バス・江ノ電の混雑を避け、ゆっくりと皆で鎌倉駅まで裏道を歩きました。大正から昭和初期の別荘の建物や、新築の落ち着いた邸など、鎌倉の町の奥深さを感じたようです。川端記念館の紹介では、留学生から「雪国」を読んだとの発言があり、早稲田で学ぶ留学生の皆さんの幅広い興味・知識に感心しました。
予定時間をオーバーしましたが、留学生の皆さんには心に残る一日であったと思います。
                                               (文:高橋健治)
                                              (写真:藤林明、高橋健治、小林敏二) 
  留学生集合写真2高徳院.jpg 
  高徳院で留学生の皆さん              
                                             

5月4日付神奈川新聞
神奈川新聞記事.JPG ←クリックしてください。





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2017年05月07日

東京六大学野球春の「早慶戦」応援のお誘い

              春の6大学野球リーグ戦 早慶戦
 昨年の春の早慶野球戦から新しく始まった「早稲田スポーツを応援する会」のご案内です。母校野球部は昨年は惜しくも春秋ともに優勝を逃しましたが、今年の春は法政に2連勝するも、明治に2連敗、とはいえ明治は法政に2連敗と大混戦の中早慶戦に優勝がかかること間違いない状況です。神宮で鎌倉稲門会が応援すると勝率10割、現在2連勝中です。応援部の家族席を特別に確保、チアリーダーの迫力ある演技が目の前で鑑賞できます。会員皆様のご参加をお願いする次第です。

                      −記−
■ 日 時  平成29年5月28日(日)

■ 集 合  AM9:30 JR鎌倉駅上りホーム最後尾(逗子寄り)
行き方  9:38千葉行きに乗ります。10:39新橋駅から地下鉄銀座線で外苑前に
10:48着予定 徒歩で神宮球場へ。
直接神宮球場へ行かれる方は1塁側入場口前に11:00までにお越しください。 

■ 場 所  早稲田応援席 1塁側入口から、応援席前列にご案内。

■ 会 費  1000円(チケット代、応援グッズ代)
交通費、食事飲み物代は各自負担です。

■ 申込み  参加ご希望の方は、5月19日(金)までに下記にお申し込みください。
       山田章博 090−8806−7618
        正木裕二 090−6173−5225
       事務局  Tel&Fax 0467−55−9771
            E-Mail wasedakamakura@yahoo.co.jp
 
■ その他   11:15 座席確保
        11:30 応援合戦 適宜食事休憩
         12:30 エール交換
         13:00 試合開始
         なお、天候によっては、雨具をご用意ください。
                                       以上    

      

   下のチラシもご覧ください。

17 東京六大学野球 春季リーグチラシ.pdf ← クリックしてください。



 
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2017年05月04日

「地引網」が神奈川新聞に掲載。


鎌倉稲門会は、5月3日坂ノ下海岸で「地引網」を開催しました。
その模様が、5月4日付神奈川新聞「地域」版に掲載されました。
下にその記事をご紹介します。
なお、「地引網」の詳細報告は、近日中にホームページに掲載予定です。

鎌倉稲門会 事務局

神奈川新聞記事.JPG ← クリックすると拡大します。





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2017年04月30日

第45回WUKゴルフコンペ開かれる

 2017年4月17日 富士国際ゴルフ娯楽部富士コースで開かれた。久し振りの4組14人の参加となり、新たに入会された参加者も居り、大いに盛り上がった大会であった。参加者お二人から感想を頂いた。

第45回鎌倉稲門ゴルフコンペ久々参加の記   S45 法  庄司 道弘
 私は昭和45年早稲田大学第一法学部卒業以来十二所に住んで,横浜で弁護士を40年間勤めております。
平成17年には今の神奈川県弁護士会の会長を務め,主に市民の相続,離婚,借地借家,債務整理を始め,
神奈川県の行政関係をはじめ鎌倉のなじみで寺院関係の仕事に従事しています。
 鎌倉稲門法曹ゴルフ同好会は,数ある同好会の中でも最も古い歴史をもっている同好会のひとつだと思いま
す。私は,10年で2回位の出席とふるわないのですが,いつもながらの,幹事さんの優しいお心遣いで今でもご案内を頂いております。この度久々の出席でコースも御殿場の上にある富士国際ゴルフクラブということで私も参加しました。
 第45回コンペということで皆さん午前8時14分という早いスタートにも係わらず元気一杯。総勢14名の参加で,目の前には雲一つ無い,雪に覆われた真っ白な富士山,道の脇には桜が満開という最高のロケーションに恵まれた中を悠々とフェアウェイのど真ん中を歩む予定でした。しかしゴルフは人生と同じ。良いときもあれば悪いときもある。それにもめげずそのときその場のベストを尽くすというのがゴルフ。皆さんそれぞれの難関を見事にやり遂げて,鎌倉小町にある高級スナック,ベルエポックまで戻り6時から成績発表,反省会に参加しました。
 成績は新ペリア方式で発表。こうした中でベスグロをとった幹事を務めた上野さんはさすがというべきでした。その後もカラオケ大会へと進み,皆さん青年のような歌声を披露し夜遅くまで盛会でした。おかげで愉快な一日を過ごすことができました。今後とも鎌倉稲門ゴルフに参加したいと思います。

    初めての参加です!                  S50 商  新村 弘之
 今回、初めて鎌倉稲門会ゴルフコンペに参加させていただきました。当日は午後から天気が若干心配されましたが幸い穏やかな天気のなかでプレーを完了することができました。幹事各位と参加者の日頃の行いのお蔭と思っております。
コースも雪の富士山と満開の桜がパノラマ写真のようで最良の季節だったのではないでしょうか。地元に戻ってからのパーティーという趣向も、腰を落ち着けて飲める上に私にとっては皆様と懇親を深める格好の機会となりました。
退職を機に昨年11月に鎌倉稲門会に入会以来、サロンドワセダ、新年会、ゴルフ同好会と参加させていただき、楽しい時間を過ごしております。何より私より一回り上の諸先輩の溌剌としたプレーや、飲みっぷりと生き方には啓発されると同時に励みになります。
最後に幹事諸兄のご尽力に改めて感謝申し上げます。また皆様には末永くお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。 DSCF0173.JPG
posted by 鎌倉稲門会 at 10:55| Comment(0) | ◇ ゴルフ同好会

2017年04月24日

「ハイソ」ジャズコンサートのご案内

逗葉稲門会さんから「ワセダ ハイソサエティ・オーケストラ ジャズコンサート」のご案内がありました。
日時は5月13日(土)午後7時開演。会場は逗子文化プラザ・なぎさホール
入場料は2,000円です。

 お問い合わせ・お申し込みは、逗葉稲門会の運営事務局 荒木さん (090−3470−7339)
 または当会副会長 田村さん (090−1432−2131)へどうぞ。

下のチラシをご覧ください。

鎌倉稲門会 事務局

     早稲田ハイソサエティコンサートチラシ.pdf  ←クリックしてください。



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2017年04月21日

「早慶レガッタと浅草散策」報告記    (「旅と写真の会」「早稲田スポーツを応援する会」共催)

去る4月16日、気温も上がり絶好のレガッタ日和となり、早朝からメンバーはテンションも上がりっぱなし。新橋から地下鉄銀座線田原町下車。そこには女性期待の「浅草今半国際通り本店」が待ってます。
写真・藤林さん1.jpg 2写真・藤林さん.jpg (写真はクリックすると拡大します)
ランチのすき焼き丼を目指し、約30分行列しましたが、期待通りの美味しさに全員満足。

そこから六区を通り「浅草寺」に向かった。しかし、鎌倉以上の混雑。正月と日本ではない様な外国人の多さ。暑さもありす少し早めに切り上げ、レガッタゴール地点である桜橋まで歩きました。まだレースまで1時間以上あるにも関わらず、応援席付近や桜橋の上は人が一杯。しかし、要領の良い女性軍は応援席前の方に席を確保。男性軍は応援席と反対の墨田区寄りの芝生席から応援。

2HP用写真.jpg  HP用写真1.jpg  写真藤林さん3.jpg 

 高校以外、女子も第二エイトも勝利し、あとは6連敗を阻止すべく対抗エイトの諸君の頑張りを期待しつつ待っていると、スタートしたとのマイクの音。少し早稲田がリードして見えてくると、もうボルテージは上がりっぱなし。目の前を半艇身勝った状態で通過、ゴールへと入った。やった!!いいぞ早稲田のクルー。ご苦労さん。

校歌を歌い終わり、クルーが戻ってきた時は近くの皆さん、涙を流さんばかりの感激されておりました。
勝利の美酒をということで、アサヒビールのビアホールを落合幹事長に予約していただき、しかし、何で勝った後のビールは美味しいでしょうか。女性軍からは早くも来年は女子のレースから応援しようと言うお話まで出ました。
 
 3HP用写真.jpg
  
すっかり出来上がったメンバーは、杉並稲門会の方々と一緒に浅草駅まで歩き解散いたしました。

昨年春の早慶戦、夏のサッカー早慶戦、秋の早慶戦、11月ラグビー早慶戦と鎌倉稲門会が応援に行けば勝利すると言う方程式が、今回の早慶レガッタで完成いたしました。何かを持ってる鎌倉。皆さんも次回5月28日の春の早慶戦から応援よろしくお願いいたします。        (文:山田章博、写真:藤林明+山田)

参加者 落合理史(38政経) 田村昌恵(38教育) 千葉文子(37文) 福山裕子(35文)
     前田陽子(52文) 谷内達代(34法) 谷内夫人 吉崎哲男(43政経)山田章博(46政経)


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2017年04月14日

「地引網」のご案内

地引網を行います!

鎌倉稲門会では、かつて毎年材木座海岸で「地引網」を行ってきました。
一昨年10月および昨年5月に準備万端の企画をしたのですが、当日の天候事情により中止となってしまいました。
三度目の正直。今回は好天を信じ、下記の通り企画しましたので、ご家族・知人等お誘いの上多数の方にご参加いただきますよう、ご案内します。

今回は、ワセダに学ぶ留学生および現役生にも参加の呼びかけをしていますので、さらに盛り上がることが期待されます。

                  記
   日 時  2017年5月3日(水・祝) AM 9:30からおよそ2時間
   会 場  坂ノ下 稲瀬川わきの海岸(添付チラシの地図参照)
   参加費  1人1,000円(中学生以上) 、小学生500円 以上は飲み物付。未就学児は無料
   申 込  添付の申込書に必要事項を記載の上、鎌倉稲門会事務局へE-Mail、Faxで。または電話で
         4月25日までにお願いします。
         下にチラシと申込書を添付しています。

    2016-5-5地引網チラシ3.pdf  地引網参加申込書 (2).xlsx   クリックしてください。

  早稲田大学鎌倉稲門会
  事務局
 Tel&Fax 0467(55)9771 E-Mail wasedakamakura@yahoo.co.jp



   
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2017年04月10日

第2回「鎌倉歴史散策」のご案内

 当会の長年続いた「史跡めぐり」も、昨秋来装いも新たに「鎌倉歴史散策」として再開され、今回第2回目を迎えます。

 実施日は4月22日(土)。講師は、当会幹事で鎌倉ガイド協会元会長の橋健治(S42理工)さんと、同じく当会会員で同協会会員の西山博子(S42文)さんです。

 横須賀市芦名の浄楽寺で、運慶作国重文指定の仏像の特別拝観が予定されています。なかなか拝観できる機会は少ないようです。その他見どころ多数です。

 参加費、集合場所その他詳細は、添付ご案内をお読みのうえ、参加お申し込みをいただきますよう、お知らせします。
 
 お申し込みは、添付「参加申込書」に必要事項を記載し、事務局宛メールで、またはFax、電話でお願いします。(申込書には「4月12日までに」とありますが、多少過ぎても差し支えありません)

鎌倉稲門会 事務局

 第2回鎌倉歴史散策のご案内(最終版).docx ← クリックしてください。




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2017年04月04日

「バードウォッチングの会」からのお知らせ

日本の極楽鳥を見に行こう!

「バードウォッチングの会」では初夏の山の鳥を観察する以下のような計画を立てました。この時期は元々から地元に居るウグイスやメジロなどに加えて、南の国で越冬していた写真のサンコウチョウやオオルリ、キビタキなどの夏鳥が繁殖のために日本に渡って来て、素晴らしい歌声を聞かせてくれます。往復3時間ほどの行程ですが、山のふもとの林道を歩くだけですので上り下りはほとんどありません。「バードウォッチングの会」の会員に限らず、どなたでも奮ってご参加ください。

日時: 5月18日(木) 雨天中止の場合は5月25日(木)に延期
目的地: 葉山町「二子山」山麓
集合: 午前9時 JR逗子駅東口改札前 
用意する物: 双眼鏡。昼食は探鳥会終了後、逗子駅付近のレストランで取ります。
服装: 軽いハイキング程度歩きますので、ウォーキング・シューズでお越しください。
参加費: 郵送料・資料代として¥300.-
申し込み: 5月10日までに下記へ
 田村昌恵: (電話)0467-31-4714 または(メール)azu.mtamura@jcom.zaq.ne.jp
上野尚博: (電話)0467-45-0410 または(メール)kumagera1@nexyzbb.ne.jp
サンコウチョウ(5) 2013.5.31 二子山(高円宮妃殿下).jpg

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2017年04月02日

「奈良の古寺を訪ねる旅」報告記

「奈良の古寺を訪ねる旅」を催行した。
昨年12月、兵藤会長からのお声掛けでスタートした企画である。
3月17日朝現地集合、当日夜現地解散としたので、団体行動は1日のみである。大方の参加者は16日に鎌倉を発ち、18日に帰るという日程である。
 日本仏教は、一口に十三宗五十六派と言ったが、その十三の中で三つは、南都六宗のうちに今に残る「法相宗」「華厳宗」「律宗」である。今回の旅は、そのすべての大本山・総本山を1日で訪ねるという、忙しいが贅沢な行程である。しかも、兵頭会長の長年の奈良古寺の高僧との親交から、各寺から特別な配慮をいただいているので、参加者の期待も大きい。
 16日夜は、希望者11名で夕食となった。小町通りを思わせる「東向商店街」の居酒屋である。
 DSC_3924.JPG  夕食風景 ( 写真はすべてクリックすると拡大します)

 翌17日9時、集合場所の近鉄奈良駅の行基像前に全員22名が揃った。
 DSCN1061.JPG  DSCN1090.jpg横松さん行基像.jpg  集合場所の近鉄奈良駅行基像前

 まず向かったのは、東大寺(華厳宗大本山)。聖武天皇が全国に建立した60余の国分寺の中心となる、「総国分寺」と位置付けられた寺である。案内されたのは大仏殿内上層部。大仏の膝に触れることができるほどの近距離である。天皇は、国民が広く造像に携わることを望み、一握りの土を持ち運ぶことでも良しとしたそうだ。当時の国内推定人口600万人と言われる中で、延260万人が参加したという。
 DSC_3969_01.JPG  DSC_3980_01.JPG  左:東大寺南大門前 右:同大仏殿前

 次いで向かったのは興福寺(法相宗大本山)。まず、守谷副貫首から抹茶の接待をいただいた。同師と兵頭会長とは30年来のお付き合いだそうだ。
 DSCN1151.jpg横松さん興福寺.jpg  DSC_3982.JPG

 法相宗は、玄奘三蔵(三蔵法師)から直接唯識を学んだ道昭が日本に持ち帰ったことから始まった。往時興福寺の寺領は広大で、大和国の荘園のほとんどを有して、事実上大和国の国主と称されたほどである。「南都北嶺」という言葉がその勢力を象徴する。
中金堂裏の仮金堂に、本尊他あまたの国宝仏とともに「阿修羅像」が安置されている。数年前、上野の美術館で多数の入場者の肩越しに拝した時とは異空間の、静寂で荘厳な世界で諸仏を前にすると、心静まり、おのずとこうべを垂れることになる。
 東金堂に安置された仏頭は、仏像の頭部だけだが国宝指定である。実物がこれほど大きいとは、写真では想像もしなかったことであった。
 DSC_3992.JPG  DSC_3989_01.JPG 左:興福寺境内 右:守谷副貫首とともに

 興福寺を辞して、近鉄奈良駅周辺で自由昼食ののち、午後はまず薬師寺(法相宗大本山)である。
およそ1,300年前の白鳳時代、天武天皇が皇后の病気平癒を祈り、藤原京に建立した。その後、平城京遷都に伴い、今の地に移されたという。
ご案内は、当寺の羅子村上貞運師(早大東哲院卒)である。学生時代の愉快なエピソードなど交え、わかりやすく面白い話をするのは、高田好胤師以来の当寺の伝統かもしれない。
 DSC_4002.JPG  DSC_4005_01.JPG 左:村上師から説明を受ける 右:村上師とともに

 本日最後の訪問は、唐招提寺(律宗総本山)である。
ここでは、西山長老にお会いする予定が組まれていた。師は、西暦774年鑑真和上が来日し、のち唐招提寺を開いて以来連綿と続く当寺第88代住持。律宗の最高位にある師である。なかなか願っても会えない人でもある。
鑑真和上は、日本からの懇請を受け、海外渡航が禁止された当時、万難を乗り越え六度目にして来日に成功し、日本における授戒の制度を整えた。
金堂には、本尊・廬舎那仏を中心に、右に薬師如来左に千手観音が安置され、梵天・帝釈天、四天王像等国宝仏が取り囲む。その金堂前で、長老から鑑真和上や律宗のことなどうかがうと、日本仏教における和上の功績や唐招提寺のはたしてきた意味を思うのである。
 DSC_4015.JPG  DSC_4010_01.JPG 左:西山長老から直に説法を受ける 右:同師とともに

夕刻6時からは稲門会奈良県支部との交流会である。地元奈良交通の谷口会長(交友)のご厚意で会場が設営された。奈良からは13名、当会からは20名の参加で豪華な宴席が張られた。参加者全員の一言づつの挨拶で、会場はさらに打ち解け、旧知の友と語り合うような雰囲気となった。
 DSCN1243.jpgyokomatsusann.jpg  交流会2DSCN1244.横松さん.jpg 交流会風景
終盤はやはり都の西北である。
谷口会長をはじめ、この場を設けていただいた奈良県支部の方々に感謝しつつ、お開きになった。
 DSC_4024.JPG  DSC_4027_01.JPG

18日は、希望者のみの奈良市内ミニツアー。
案内は「なら・観光ボランティアガイドの会」の中山さん(当会高橋健治さんのご紹介)である。コースは春日大社、鹿の病院、元興寺、猿沢の池あたりである。
午前のみの短い散策ではあったが、全国春日神社の総本社の春日大社では、中臣氏から始まる社歴や伝承に触れ、また梅の名所を歩き、さらに昔ながらの面影を残す奈良町とそこに残る元興寺等を訪れ、駆け足ながらも奈良訪問の総仕上げにふさわしいひと時であった。
 DSC_4043.JPG  DSC_4059.JPG  DSC_4055_01.JPG  
      春日大社          元興寺極楽房(国宝)   猿沢の池(興福寺五重塔を望む)
  
                                                (文:小林敏二、写真:横松宗治+小林)

DSC_3961_01.JPG
17日、筆者が5時起きして見た平城京跡日の出の大極殿(再建)




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