2019年5月3日、坂ノ下海岸で開催された地引網に参加させていただきました。前回は天候そのほかの事情で中止となったようですが、今回はまさに五月晴れ、令和初の稲門会のイベントを祝うかごとくの天候に恵まれました。
地引網そのものは、いたって簡単、皆さんと一緒に網を引っ張るだけ。しかし、それもこれも稲門会の役員他の皆様や地元の漁師さんが準備してくださったおかげです。気楽に参加させていただきました。
(写真はクリックすると拡大します)
兵藤会長挨拶 小泉実行委員長挨拶 網元の加藤さん
網を引っ張ること約一時間、いよいよ網にかかった魚と対面です。予想通り、イワシが一番多かったですが、中には小さなフグもあったようです。フグなどは選別していただき、私は主にイワシを持ち帰らせて頂き、酒のつまみとなりました。(笑)
参加者の顔触れは、家族連れ、留学生、若い方、年配の方であり、早稲田に縁のある人々が230名くらい参加されていました。一人で参加も良し、グループで参加も良しという感じです。先輩に話を伺うと、昔は用意したビールがかなりさばけたそうです。昔に比べ、ビールよりお茶やジュースがさばけるのは、家族連れが多いからかな、とのこと。参加者の顔触れが多様化したという意味では留学生の参加も挙げられます。私が聞いただけでも、中国、インドネシア、バングラディッシュ、ドイツと様々な国からの留学生と触れ合うことができました。彼らに住んでいる場所を聞くと、早稲田の本キャンパス近くや千葉県と鎌倉から決して近くない場所から地引網を楽しみに、来てくれたようです。彼らの国では、地引網は漁師がやることであって、一つのイベントとしてやることはないので、うれしい驚きでもあったようです。
まさにThink Globally、Act Locallyの実践に鎌倉稲門会が関与していると感じました。
小魚は自由に取れる フグも取れた
大きい魚はじゃんけんで 本日の大物
思った以上に気軽に参加できます。鎌倉の海を愛でながら地引網も乙なものです。ありがとうございました。次回の皆様のふるっての参加をお待ちしています。
参加者の皆さん
(文:伊藤豊、写真:藤林明・小林敏二)
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