2020年07月17日

第37回「りんどう句会」(ネット句会)報告


<第37回「りんどう句会」(ネット句会)報告

202062⒐日(月)投句、同7月⒍日(月)選句締切り)>

 第37回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。今回も15名全員参加の各3句、合計45句の出句がありました。

当月の兼題は山田伸子さん出題の「夕焼」。俳句では「ゆやけ」とも読みます。また、季語には送り仮名の「け」は付けません。夏の夕焼は特に荘厳で美しいので夏の季語となっています。今回は大規模な夕焼を飽かずに眺めながら、懐旧の思いに浸るひとときを詠んだ佳句が多かったようです。

なお、次回もネット句会を開催します。⒎月27日(月)投句締切りで、兼題は小川求さん出題の「時鳥(ほととぎす)」。出句は兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。

 新型コロナウイルス感染拡大の猛威はまだまだ予断を許さない状況のようです。句会は本来であれば座の文芸として一堂に会して行うものですが、このような環境下では、ネット句会という方法も利用できます。少なくても年内いっぱいはネット句会で対応せざるを得ない状況ですが、新規入会あるいは体験参加希望の方は、玉縄事務所あてメールでお問い合わせください。

(今月の高得点句:3点以上、一部添削後。氏名は俳号)

  6点句  黄金の夕日まとひて麦実る      千葉ふみこ

  5点句  大夕焼遊子に帰る里はなし      鈴木金平  

   山影のはめ絵のごとき代田かな    前川たく

  4点句  遠山に火を点けたるか夕焼雲     前川たく

   巡礼の靴の傷みや夕焼空       千葉ふみこ

       優曇華や築百年の黒柱        浜崎かづき

        麦笛や父の十八番は赤とんぼ     鈴木金平      

  3点句  マサイマラ国立保護区夕焼けて    小川求

      夏帽や枯るるを拒む軟派魂      鈴木金平

      梅雨寒や友の訃報に天仰ぐ      千葉ふみこ

          

                          (吉崎明光記)

posted by 鎌倉稲門会 at 18:57| Comment(0) | ◇俳句の会