2020年09月12日

第39回「りんどう句会」(ネット句会)報告

<第39回「りんどう句会」(ネット句会)報告

2020831日(月)投句、同97日(月)選句締切り)>


 第39回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。今回は14名参加の各3句、合計42句の出句がありました。

当月の兼題は手島簾雲さん出題の「残暑」。秋の季語で立秋以降の暑さを言い、夏とは違うやりきれなさがあります。そのやりきれなさを詠んだ句が多かったようです。

互選による得点句は、最高得点タイの12点でした。その他の句も秀句、佳句がたくさんありました。

なお、次回もネット句会を開催します。928日(月)投句締切りで、兼題は吉崎明光さん出題の「台風」。出句は兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。

 新型コロナウイルス感染はやや落ち着いて来た感じですが、まだまだ予断を許さない状況でワクチン開発が待たれます。句会は本来であれば座の文芸として一堂に会して行うものですが、このような環境下ですので、現在はネット句会という方法で行っています。新規入会あるいは体験参加希望の方は、鎌倉稲門会事務局あてメールでお問い合わせください。

今般、鎌倉稲門会の玉縄事務所が閉鎖されることとなりましたが、当句会発足以来、同事務所を利用させて頂き、本当に有難うございました。リアル句会再開後は新句会場(原則、鎌倉芸術館会議室を予定)にて開催予定です。

(今月の高得点句:3点以上。氏名は俳号)


  12点句  シャッターに閉店の文字街残暑     浜崎かづき

  10点句  満十歳敗戦の日の青き空        藪野詠子

  9点句  打ち水にそこだけの風立ちにけり   前川たく

  4点句  妻の愚痴聞き流しゐる残暑かな    前川たく

      廃線のトンネルの先花芒       千葉ふみこ

       盆の月親の齢に並びけり       浜崎かづき

       空睨み蟻に曳かるる秋の蝉      上野なをひろ

  3点句    息子から残暑見舞ひの桃七つ     鈴木總

        腕白の鼻膨らませ大西瓜       吉崎明光


                             (北村拓水記)

posted by 鎌倉稲門会 at 20:29| Comment(0) | ◇俳句の会

2020年08月10日

第38回「りんどう句会」報告

<第38回「りんどう句会」(ネット句会)報告

2020727日(月)投句、同83日(月)選句締切り)>

 第38回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。今回は14名(一人欠席)参加の各3句、合計42句の出句がありました。

当月の兼題は小川求さん出題の「時鳥」。子規、不如帰等とも書きます。カッコウ科の小型の鳥で、昼夜の別なく、一種気迫のある泣き方をし、夏の主要な季語となっています。今回は種々の鳴き声を詠んだ佳句が多かったようです。

互選による得点句は、句会史上最高得点の12点(過去最高11点)が出ました。その他の句も秀作、佳作がたくさんありました。

なお、次回もネット句会を開催します。831日(月)投句締切りで、兼題は手島廉雲さん出題の「残暑」。出句は兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。

 新型コロナウイルス感染拡大の猛威はまだまだ予断を許さない状況でワクチン開発が待たれます。句会は本来であれば座の文芸として一堂に会して行うものですが、このような環境下では、ネット句会という方法も利用できます。少なくても年内いっぱいはネット句会で対応せざるを得ない状況ですが、新規入会あるいは体験参加希望の方は、玉縄事務所あてメールでお問い合わせください。

        (今月の高得点句:3点以上。氏名は俳号)

   12点句  ゆるゆると妹を送れや茄子の牛    上野なをひろ

     8点句  瑠璃色の薩摩切子にさくらんぼ    田村昌恵

     6点句  手を藍に染めて技継ぐ炎暑かな    千葉ふみこ

     かのひとは車椅子とや江戸風鈴    鈴木金平      

     4点句  梅雨明けやレノン座りしテラス席   福田くにもと

       七夕に集ひし友ら星となり      藪野詠子

   点句  通り雨からりと上がり時鳥      浜崎かづき

       憂きことを投げし夜空に時鳥     田村昌恵

       時鳥塔頭に向かふ僧一人       上野なをひろ

         梅雨曇少し派手めのシャツを着る   高吉よしえ

         紫蘇の種まきて磨ぎ汁かけるなり   鈴木聡


                         (北村拓水記)


posted by 鎌倉稲門会 at 22:34| Comment(0) | ◇俳句の会

2020年07月17日

第37回「りんどう句会」(ネット句会)報告


<第37回「りんどう句会」(ネット句会)報告

202062⒐日(月)投句、同7月⒍日(月)選句締切り)>

 第37回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。今回も15名全員参加の各3句、合計45句の出句がありました。

当月の兼題は山田伸子さん出題の「夕焼」。俳句では「ゆやけ」とも読みます。また、季語には送り仮名の「け」は付けません。夏の夕焼は特に荘厳で美しいので夏の季語となっています。今回は大規模な夕焼を飽かずに眺めながら、懐旧の思いに浸るひとときを詠んだ佳句が多かったようです。

なお、次回もネット句会を開催します。⒎月27日(月)投句締切りで、兼題は小川求さん出題の「時鳥(ほととぎす)」。出句は兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。

 新型コロナウイルス感染拡大の猛威はまだまだ予断を許さない状況のようです。句会は本来であれば座の文芸として一堂に会して行うものですが、このような環境下では、ネット句会という方法も利用できます。少なくても年内いっぱいはネット句会で対応せざるを得ない状況ですが、新規入会あるいは体験参加希望の方は、玉縄事務所あてメールでお問い合わせください。

(今月の高得点句:3点以上、一部添削後。氏名は俳号)

  6点句  黄金の夕日まとひて麦実る      千葉ふみこ

  5点句  大夕焼遊子に帰る里はなし      鈴木金平  

   山影のはめ絵のごとき代田かな    前川たく

  4点句  遠山に火を点けたるか夕焼雲     前川たく

   巡礼の靴の傷みや夕焼空       千葉ふみこ

       優曇華や築百年の黒柱        浜崎かづき

        麦笛や父の十八番は赤とんぼ     鈴木金平      

  3点句  マサイマラ国立保護区夕焼けて    小川求

      夏帽や枯るるを拒む軟派魂      鈴木金平

      梅雨寒や友の訃報に天仰ぐ      千葉ふみこ

          

                          (吉崎明光記)

posted by 鎌倉稲門会 at 18:57| Comment(0) | ◇俳句の会

2020年07月09日

「稲門祭記念品」ご購入のお願い

稲門祭記念品ご購入のお願い

すでにお知らせの通り、今年は恒例の「稲門祭」は中止ですが、記念品の販売は行われます。
当会の稲門祭実行委員から会員皆様への「ご購入のお願い」を掲載しますので、多数の皆様にご協力いただきたくお願いします。
なお、ご協力いただく場合は、下に掲載の記念品リーフレットをご覧いただき、記念品申込書をプリントの上必要事項をご記入し、当会事務局へFAXしてください。

                                   鎌倉稲門会事務局







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posted by 鎌倉稲門会 at 18:46| Comment(0) | ○ 事務局から

2020年07月03日

「サロン・ド・ワセダ」についてお知らせ

「サロン・ド・ワセダ」についてのお知らせ

「サロン・ド・ワセダ」は本年3月以来中止しておりますが、会員間で再開を希望する声も多くなってきました。そこで、三役会の協議及び店のオーナーの御代川さんとご相談の結果、以下のように会食の場を設けることになりましたのでお知らせいたします。

@  鎌倉稲門会主催としての「サロン・ド・ワセダ」は、すでにお知らせの通り、年内は中止です。

A  ただし、鎌倉稲門会の主催ではなく、各個人の責任の下にご会食いただくことは可能ですから、ご希望の方は8月12日(水)午後5時に「鯉之助」にお越しください。

B  同店では、消毒、密を避けるための座席配置、その他いろいろと配慮していただいていますが、皆様におかれましても、検温、往復のマスク着用、こまめな手洗い、体調不安時の自粛等十分ご配慮ください。なおメニューは通常営業用と同一です。

C  9月以降12月までは、上記と同様(第2水曜日午後5時)です。

以上、お知らせいたします。

                            鎌倉稲門会事務局

   

posted by 鎌倉稲門会 at 19:46| Comment(0) | ○ 事務局から

2020年06月20日

「シゲさん」ご逝去

 加藤茂雄さん(シゲさん)が、6月14日逝去されました。享年94歳でした。

鎌倉稲門会は、古くから材木座海岸で「地引網」を行っており、会員、家族、友人等が多数参加して楽しんできました。

 当会の地引網はしばらく中断していましたが、2015年秋に坂ノ下海岸で7年ぶりに行うことになりました。あいにくこのときは天候不良で中止になりましたが、その後も毎年催行(天候不良で中止したこともありましたが)してきました。

 長い間当会が地引網ができたのは、網元のシゲさんのご協力があったからこそです。
今年も5月に計画しましたが、残念ながらコロナ問題で中止になりました。

 直近の地引網は昨年5月3日でした。このときは、参加者230名となり、当会最大規模の催しとなりました。
シゲさんと、そのもとに集まった大勢の漁師さんのご尽力で、小さな子供たちから年配会員
まで力を合わせて網を引き、上がった魚に嬉々としたものでした。
その間、シゲさんが漁師さんを指揮し、会場を歩き回って参加者全体に気配りしたりする姿は、
漁師の親方(そのように呼ぶのかどうかわかりませんが)として、頼もしく見えました。

 来年以降は、息子さんたちとご相談することになると思いますが、引き続きシゲさんのときと同じような地引網ができることを願っております。

 今までのお世話になったことにお礼を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り
申し上げます。

 当会には、シゲさんをよく知る役員・会員が多数おられますが、早くお知らせすることを旨としましたので、拙文でご容赦ください。     (文・写真:小林敏二)

2020.6.19加藤さん新聞記事.jpg IMG_1055.jpg   シゲさんの写真.JPG 全員集合写真DSC_6483_01.JPG 
6月19日の全国紙湘南版   「七人の侍俳優名鑑」より  2019年5月3日会場で   当日の参加者は230名
       (写真はクリックすると拡大します)

















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posted by 鎌倉稲門会 at 14:33| Comment(0) | ○ 事務局から

2020年06月14日

会員さんからのお便り

 当会会員の岩渕祐一さん(S53年二文卒)から事務局にお便りがありました。

岩渕さんは国際水彩協会に所属し、ご活躍されています。この度同会のテーマソングの作詞部門で

優勝されたとのことでした。

 以下に、お便りをご紹介します。                        事務局

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 IWS(国際水彩協会)は世界80か国に支部をもち、世界中の水彩画家約2万人の会員をようしています。

イスタンブールに本部と専用美術館を持つ、国際文化(水彩)普及交流団体(非営利)で、各国にてビエンナーレを開催。

私も日本支部共同代表を勤めさせていただいており、日本(本部福岡)での国際水彩ビエンナーレ開催をプラン中です。

 この度、IWSがポエムコンテストを主催、応募したところ、プロアマ世界中40余りの応募者の中より私のポエム(英文)がセレクティドされー優勝いたしました。

引き続き、ソングコンテストに私のポエムがshareされ、お陰様でフランスの友人(プロミュージシャン)が引き受けてくれました。

 幸運であれば、世界中のセレモニーなどや、会員二万人の中で歌われるテーマソングになるでしょう。

今回のポエム部門優勝ですが、英文は苦手で辞書と首っ引きで私の最大瞬間風速と理解しております。

 これも、日ごろサロンドワセダで刺激を受けさせていただいた結果であり、コロナで外出を控えていた結果でもあり、工夫次第、過ごし方次第だなと感じています。

 稲門会会員の皆様に告知いただいたことに感謝するとともに、今後ともiws日本支部をよろしくお願いいたします。

 末尾ですが今年秋(現在コロナで未定)鎌倉市共催にて(財)川喜多映画記念館に移築保存されている「和辻哲郎邸」にて私のhanako garden series作品の展覧会も計画準備中デス。 此方も開催が決まりましたらお知らせさせていただきます。

まだまだ大変な状況ですが、みな様どうぞお気とつけてご活躍ください。

ありがとうございました。

  take off your old clothes

  and then freedom will be yours →コンテスト優勝ポエム冒頭部分のみ(^^)

                                                         岩渕祐一

  松尾鎌倉市長と記念撮影 2019年2月25日.jpg マレーシア国際水彩ビエンナーレー会場1.jpg



posted by 鎌倉稲門会 at 15:07| Comment(0) | ★ 会員さんは今・・

2020年06月08日

第36回「りんどう句会」(ネット句会)報告

<第36回「りんどう句会」(ネット句会)報告

2020525日(月)投句、同61日(月)選句締め切り)>


 第36回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。今回も15名全員参加の各3句、合計45句の出句がありました。

当月の兼題は鈴木聰さん出題の「風薫る」。コロナ禍のため、最も季節のいいこの時期に外出を控えざるを得ず、薫風を肌で実感する機会も少なかったのですが、俳句は想像の世界も詠めます。今までの経験などを活かした句もたくさん寄せられました。

なお、次回もネット句会を開催します。629日(月)締め切りで、兼題は山田伸子さん出題の「夕焼」。兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。


 なお、当句会は20176月に発足し、順調に活動を続けてきました。本来であれば、3周年記念の懇親会を盛大に開催したいところですが、時節柄、しばらくは自重の月日を過ごさざるを得ないようです。しかし、句会はネットを利用し、たゆまず、毎月着実に継続していきます。新規入会あるいは見学希望の方は、玉縄事務所あてメールでお問い合わせください。

  (今月の高得点句:3点以上、原句のまま。氏名は俳号)

    6点句 街角にパン焼くにほひ風薫る     浜崎かづき

     薫風にヨット弾むや相模湾      上野なをひろ  

      樟若葉古き校舎を包む程       高吉よしえ

    5点句 薫風や曽孫できたと洟垂れが     鈴木金平

    4点句 無伴奏チェロ組曲や牡丹咲き     山田伸子

         滑川瀬音に混じる河鹿笛       福田くにもと

         夏めくや小手をかざして信号機    浜崎かづき      

    3点句 莢豌豆厨に母の白き指        鈴木金平

         記念日や罪滅ぼしの柏餅       前川たく

        新緑をワルツに乗せて谷戸の風     北村拓水

        見るかぎり息吹湧き立つ若緑      鈴木金平

       藪に咲き忍冬の花にごりなし      小川 求

      

                          (吉崎明光記)

posted by 鎌倉稲門会 at 19:22| Comment(0) | ◇俳句の会

2020年05月18日

第35回「りんどう句会」(ネット句会)報告

第35回「りんどう句会」(ネット句会)報告

20204月⒉7日(月)投句、同54日(月)選句締め切り)

 今回も第35回句会としてメール(一部、郵便とfax)利用による句会を実施しました。前回に続き、15名全員に各々3句ずつ出句いただきました。

当月の兼題は北村拓水さん出題の「春惜しむ」。過ぎゆく春への思いをひとしお感じさせる、やや主情的な季語のため詠み方が難しく、下記高得点句一覧を見ても佳句が少なかったように思われます。

なお、次回もネット句会を開催します。525日(月)締め切りで、兼題は鈴木聰さん出題の「風薫る」。兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。新規入会あるいは見学希望の方は、玉縄事務所あてメールでお問い合わせください。

   (今月の高得点句:3点以上、原句のまま。氏名は俳号)

    8点句 丘の上たんぽぽの先相模湾      鈴木 聰

    6点句 寡黙なる日や大根の花明り      小川 求  

    5点句 しやりしやりと包丁を研ぎ春惜しむ  小川 求

       4点句 今頃は奈良にいたはず八重桜     田村昌恵

    校庭に愛でる人無く桜散る      北村拓水

        水切りし石つと沈む春の海      前川たく

        門口に忌中とありて白木蓮      吉崎明光      

       桜蘂ふる堪忍の家居かな       小川 求

       をさな児のあやふき一歩青き踏む   浜崎かづき

       人気なき街縦横に燕飛ぶ       高吉よしえ

        3点句 水面染む桜蘂降る源氏池         福田くにもと

       江の島を抱いて光る春の海      手島廉雲

       惜春や老舗「辨松」閉店す      前川たく

       人気なき伊豆の山葵田春清水     上野なをひろ

      

                                   (吉崎明光記)

posted by 鎌倉稲門会 at 19:03| Comment(0) | ◇俳句の会

2020年04月29日

大学への支援ご協力(コロナウィルス関連)のお願い

早稲田大学への支援にご協力をお願いします。

 今般の新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、早稲田大学および校友会から、わたしたち稲門会に対してもその都度、情報提供や依頼事項がありました。
 今般大学および校友会では、学生間に勉学の継続にかかわる深刻な状況も発生してきたこともあり、問題を乗り切るための種々の施策を講じるとともに、わたしたち稲門会や校友の法人・団体・個人に対しても幅広く寄付金の協力要請をすることになりました。
 本来稲門会としては、要請される前に母校の危難を先取りして協力体制をとるべきだったと感じるところではありますが、この機に当たり、当会として添付文書の通り協力態勢をとることになりましたので、ご理解ご協力をいただきますようご案内方々お願い申しあげます。

  鎌倉稲門会 事務局

  2020.4.24付校友会からの寄付依頼文.pdf ←クリックしてください








posted by 鎌倉稲門会 at 21:17| Comment(0) | ○ 事務局から